Gate one
7月5日(金)は、Gate oneの9周年記念。と言っても大々的な告知はしなかったようで、何時ものようにこのお店を愛するお客さん中心の、とてもさり気ない通常のライブでした。
というとシラケテいたのかと言えば、とんでもない。 熱く、ハートフルな演奏に終始していたのであります。
この熱くハートフルな演奏、これ口で言うのは簡単ですが、なかなか難しい。
2000年の秋、このお店で初めて演奏した時の事は今でも忘れません。信ちゃん(橋本信二g)とも、まり子さん(梶原まり子)ともそれ以前は、ほんの数える程度しか一緒にやった事もなく、ちゃあんとやったのは初めてと言っていい日でした。しかもGate Oneも初めて。
1曲目から、何か一つの方向に連れて行かれるように(マジックをかけられたように)音楽に集中出来、バッキングもソロも、自分で言うのも何ですが冴え渡っていました。いや、そう導いてくれたのです。何かが! ミュージシャンしかり、お客さんしかり、その場の濃密な空気が全てを支配していたのです。
その日以来、橋本信二&梶原まり子の大ファンになり、Gate oneにもしばしば出演するようになりました。 最初の1~2年は早稲田通りの駐禁の取り締まりもあまく、飲酒運転のそれも同様でしたから、もうしょっちゅう入り浸りって、朝帰りでした。ほんと楽しかったです。今はタクシーを利用して時々やってますが(笑)。
極端に言ってしまえば、熱い演奏=汗なんかかかないでクールにやってこそカッコいい演奏なんだから、ダサイ! ハートフルな演奏=お涙ちょうだいの浪花節じゃああるまし。と、この二文字に否定的だった僕の価値観を覆してくれたのがGate oneであり、信二&まり子だったのです。 だからGate one以前と以降では、僕の演奏も変ったのではないでしょうか。自分自身では、音楽するのが楽になり、楽しめるようになりました。
来年は10周年だそうですが、20年30年と続けて欲しいです。そのスピリットの孤高な点で(お店そのものはとてもハッピーで気楽にたのしめますよ。そこがいいんだからね)、こんなお店は世界中どこを探してもないでしょう。 Gate oneよ永遠に!
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コメント
ゲートワン・・・最高ですね!
ここはとっても大事な場所です。
未知との遭遇そのもの。
信二さんまり子さんを慕う熱狂的なファンの皆さん、これまた善い人たちばかりです。
この店がなければ高田馬場に行くこともありません。
7月6日は残念ながら出張中で参加出来ませんでしたがこの遅れはすぐに取り戻します。
投稿: HTR | 2008年7月10日 (木) 20時18分
HTRさんのおっしゃる通りですよ。信ちゃんとまり子さんのプレーを聴けば、嘘がないからねぇ。それってあの二人の人間そのものなんですよね。
音楽って勿論テクニックや理論もあるから、この領域だけでも議論は出来るんだけど、あの二人と付き合うには、こっちも本音で対峙しないと、話題が尽きちゃいますからね。 自然と嘘偽りのある人は、あの店には通わなくなる。 で、残ったのは、良い人ばかりになる。
こういう図式が成り立つんじゃないですか?
投稿: 福田重男 | 2008年7月13日 (日) 20時05分