憧れの人
この手前の紳士をご存知だろうか?分からない人がほとんどでしょう。 この日は代官山のレザールで、友人のHさんの根回し(笑)で、僕とこの紳士との交友が実現したのですけど、、、。
彼の名は式場壮吉さんといって、以前このブログに登場して頂いた中嶋一貴さんの大先輩、1960年代前半を代表するレーシングドライバーである。
彼は1964年の第二回日本グランプリで、入手が不可能とされていたポルシェ904を手に入れ、優勝した事で有名。 この時、一周だけこのポルシェを抜いてトップでグランドスタンド前に戻って来た国産車があった。
そのクルマは、スカイライン2000GTで、この日以来、所謂スカイライン神話が生まれ、このクルマをドライブしていた生沢徹もスターになっていく。
僕はこの神話誕生のレースは、後に伝説として何度も何度も聞いたり、読んだりして僕自身スカイラインに憧れた世代の端くれである。
この日はその神話誕生の裏話やら、ジム・クラーク(60年代を代表する天才F1ドライバー)を日本に招いた時のお話などなどをお聞き視したり、小学生の低学年の頃、毎週楽しみにしていた海外のレース(F1やインディ)のダイジェスト番組に、式場さんが係わっていた、etcとても楽しい一時を過ごす事ができました。
式場さんは、フェラーリ、アストンマーチン、ランボルギーニ、ベントレー、ポルシェetc、のプレミアムな限定車を半世紀にわたって所有され、乗り継がれて来た事でも有名で、クルマ好きにとっては、まったく羨ましい限りの人生を歩んでこられた方である。
そういう方だから、バイク、自転車、ゴルフ、カメラ、ワインと趣味は多岐を極める。
そんな式場さんの趣味の一つが、スタンダード・ジャズを歌う事。 前出のHさん(ご自身もプロはだしのボーカリストだが)が、僕の伴奏で式場さんに歌わせたい、というのもこの日の重要課題(笑)だったので、さっそく共演した次第。
とにかく日本では珍しい絵に描いたような上流階級の紳士なんで、もっとカッコつけて歌を歌うのかと思いきや大間違い。 思い切りどうどうと歌うので、ビックリ! やっぱり本物は違うなぁ、と少年の頃の夢を壊されず、とても嬉しかったですよ。
後ろで大笑いしている和江ママも、女性には珍しいクルマ好きとあって、本当に楽しい一夜でした。 Hさんありがとう。
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コメント
福田さん
本当に楽しい時間でしたね。
式場さんも福田さんとの出会いを存分に楽しんでおられましたよ。
”シナトラ命”で半世紀近く(笑)もジャズスタンダードを歌い続けていらっしゃいます。
このダンディーな紳士にはこういう場所が本当に似合う!
我らの励みになるではありませんか。
これからも宜しくお願いしま~す。
投稿: HTR | 2008年11月14日 (金) 15時29分
式場さんが喜んでくれたなんて、ホント光栄です。嬉しい限りです。
投稿: 福田重男 | 2008年11月15日 (土) 03時52分