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2010年3月15日 (月)

福田重男トリオ@Body&Soul

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2010年2月9日のBody&Soul。
本日の1曲目はセロニアス・モンクの "Think of One"。なんともモンクらしいユニークなテーマです。福田さん、モンクの曲はよく演奏されていますが、この曲はめずらしいかも。

Img_5424b 2曲目は "All of You"。
アップテンポで展開されていながら、洋上を走る船のような、スカイクルーズする飛行機のような、なんともスムーズで心地よいフィールです。

Img_5372b_2 本日のメンバーは、福田トリオレギュラーメンバーの2人。ベースは上村信、ドラムはセシル・モンロー。

「少し前に演奏法を変えた」とご自身のブログに書かれていた上村さん。なかなかの手ごたえを感じていらっしゃるようです。

Img_5541b_2 「違いわかりましたか?」と訊かれるも、ム~、ワタクシにはわかりませぬ~sweat02
だってね、最初っからカッコいいのが更にカッコよくなってもあんまりわかりませんって。「具体的にわからなくても、多分全体の印象として違ったものになってると思いますよ。」と上村さん。こういうこだわりの一つ一つが、いい音楽を作っているんですね。
これ程のミュージシャンでも、日々更なる境地を目指してトライ&エラーを繰り返しているということを知って、襟を正す気持ちになったのと同時に、ちょっと安心。なんだか全く違う世界の人のように感じていましたが、道はつながっているんだなぁ~(ものすごく遠いけどcoldsweats01)と感じたのです。

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福田さんも、色々こだわりがあるに違いないsign03

Img_5377b そうそう、タッチへのこだわりは、強く持っていらっしゃるようですね。
この日は "Never Let Me Go"、"Someone To Watch Over Me"、"Childhood's Dream" などをバラードで演奏しましたが、どれも美しい音色なくしては成立しない曲ばかり。

Live@Body&Soulの中でインタビューに応えて話していらっしゃいましたが、子供の頃に聴いたモーツァルトのピアノ曲の音色のイメージが、ずっと印象に残っているんだそうです。

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タッチといえばこの方も。セシルのタッチはとっても繊細。かなりアップテンポなイケイケの曲でも、決して「ぶっ壊れ」たりしないのです。でもちゃあんと他の二人を煽ってくるから絶妙。

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常に進化しつづける3人の、それぞれのこだわりがトリオという形になって、解き放たれるこの瞬間。同じメンバーで、同じ曲をやっても、この日と同じ音にはならないのでしょうね。
なんだか、この瞬間に同じ音を聴いていたということが、特別ラッキーなことのように思えてきました。

Img_5479b たっぷり味わわせていただきましたよ。
次のライブも楽しみです。

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- Photo&Report by Caroline

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