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2016年10月

2016年10月29日 (土)

中秋の中伊豆




10月中旬に、伊豆湯ヶ島温泉の落合楼村上という旅館にお邪魔しました。修善寺から更に南に分け入った落合楼は、お宿の建物すべてが文化財に指定されている、伝統ある旅館です。



今回は、写真家の福島力さんの写真展「顔を、する。」の催しのひとつとして、福田さんがピアノソロを弾くとの事。福島力さんは、長く商業フォトグラファーとして活躍されている方で、知らずに目にしている写真がきっとありますよ。TRIO'の初期のアルバムジャケットを撮られた方と言えば、皆さまおわかりになりますね!



都会の喧騒を離れた地で、福田さんの都会的なピアノを聴くって、どんなだろう?きっと良いに違いないですね!

まずはお部屋に案内していただいて、お夕食の時間までしばし休憩。もちろんお風呂もいただきましたよ(^ ^)







お夕食は、写真展の行われているメインダイニングで。
もちろんこのお部屋自体も、文化財指定されている素晴らしいお部屋です。床柱の樹齢は推定数千年だそう!





お夕食の品々。全てお宿で手作りだそうです。素晴らしすぎていくつか撮り忘れましたがご堪能あれ!
お酒も静岡の銘酒「初亀」「正雪」「開運」をいただくことができました。











お食事も終わって、サロンへ移動。デザートやお酒を頂きながら、開演を待ちます。



ステージは2部構成。
温泉宿という事で、浴衣で寛がれているお客様も。
福田さんも、スリッパで演奏!(笑)



選曲は、ハービー・ハンコックの「ソン・リサ」や「処女航海」などのモダンなナンバーと、「メモリーズ」などのオリジナル、そして普段はあまり聴くことのできない「酒とバラの日々」などのスタンダードと、バリエーションに富んだ内容でした。



後から聞いたのですが、このピアノ、ずっと使われていなかったのだそうです。1stステージでは、お友達と「ちょっと抜けが足りないね」なんて言いながら聴いていたのですが、2ndではバッチリ。さすが福田さん、しっかり鳴らしてくれます!眠っていたピアノを弾きこなすとは、素晴らしいコントロール!

いやぁ、堪能致しました。
しかも、このまま部屋に帰って眠れちゃうって、最高に幸せheart04

翌日は、出発前に宿のご主人が、各お部屋の意匠などを案内してくださいました。お話を伺って驚いたのが、文化財に指定されているからといって、補助金などは一切出ないのだそうです。メンテナンスは全てお宿自身が行わなくてはならないとの事。多くの方にお泊りいただく事が、この建物を守っていくことにつながるとおっしゃっていました。年に一度くらい泊まれたらいいなぁ。
















---Photo&Report by Caroline

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